2005年6月20日
みずしましセミナー「ドイツにおけるプールの水質基準と施設基準」を開催しました。
6月13日に、愛知県産業貿易館において、ドイツ大使館の後援をいただき、ドイツ規格協会よりウォルフガング・プリューフロック氏をお迎えして、みずしましセミナー「ドイツにおけるプールの水質基準と施設基準」を開催しました。
たくさんの方に熱心に聴講いただきまして、ほんとうにありがとうございました。
プール・浴場では、皆が美しい水・衛生的な水・安全な水で泳ぎたい、入浴したいと願っています。しかしその一方で、レジオネラの問題や塩素の管理など、課題が多いのもまた事実です。そのような中、プール・浴場の分野において、世界で最も整備されているとされるDIN19643の講義がその作成者(ドイツ規格協会DIN)自身により、本邦初にて、行われたことは誠に意義深いものがあったと存じております。どのようにしてDIN19643の水質基準が設けられたのか?その基準をクリアする為にはどのような設備であればよいのか?どのような管理をすればよいのか?更にDIN19643 そのものを読んでも分からない、歴史、法的な地位、考え方・哲学に渡って広範に詳しくお話していただくことができました。
弊社では、このセミナーを機会に、引き続きDIN規格について調査を行い、有用な情報は正確にお伝えしていきたい考えております。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。