2005年3月28日
3月16日に2005年第2回三協水すましセミナー「プールにおける水質管理」を開催しました
今回は『結合塩素濃度』について詳しくお話しました。
結合塩素濃度を測定することで、プール水が不快な状態であるかどうかを簡単に知ることが出来ます。プール水中の結合塩素濃度が高くなると目や肌への刺激、塩素臭の原因となります。結合塩素は遊離残留塩素とプール水中の汚れが結合して発生します。そのため、補給水の過剰な節水や、シャワーリング不足等により結合塩素濃度は高くなります。
結合塩素濃度を減らす為には、補給水を入れる、シャワーリングを徹底させる、スーパークロリネーションの実施などがあげられます。
快適な水質を保つ為にも遊離残留塩素濃度だけでなく、結合塩素濃度にも注意を向けてみてください。また、スーパークロリネーションの実施方法などもお気軽にお問い合わせください。