2022年8月1日
塩素タンクが空になった際は補充の他に・・・
良い天気が続くと、屋外プールではどんどん塩素剤が消費されます。ある時急にプールの遊離残留塩素が出なくなったと思ったら、液体塩素剤のタンクが空になんていうこともあるかもしれません。
こんな時に、早急に塩素剤を補充し、問題ないと思ったら一向にプールの遊離残留塩素濃度が上がってこないなんてこともあり得ます。
何故か、それはタンクが空になると、塩素剤注入ポンプの中にも空気が入り込んで動作不良(空打ち)を起こすことがあるのです。つまり、塩素剤のポンプがなかなか塩素剤を汲んでくれないのです(ポンプが空打ちしていたら、ポンプ本体に空気抜きが付いていますので、塩素ポンプの空気抜きをしてください。)
塩素タンクが空になった際は補充だけにとどまらず、塩素剤ポンプがちゃんと塩素剤を汲んでいるかどうかも確認することをお勧めします。