2023年11月20日
「きれいさを保つ」ことの大切さ
先日、自宅をいつもより念入りに「掃除」をしたのですが、掃除をしてきれいすることも大切ですが、それと同等、それ以上に大切なのが「きれいさを保つ」ことであるなと感じました。
これは特に浴場の衛生管理にも言えることになります。配管洗浄作業という「大掃除」に当たる作業も大切ですが、やはり何より日常の塩素管理という「きれいさを保つ」作業が特に大切です。常に浴槽中の遊離残留塩素濃度を0.4㎎/ℓ以上に保つ。毎週一度以上塩素の高濃度洗浄を行う。という日常管理を怠らず、「きれいさを保つ」ことにより、浴槽水を常に衛生的に保て、浴場における大敵・レジオネラ属菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
今一度、「きれいに保つ」ことを意識して、日常管理を見直していただければ幸いです。