2023年7月3日
プールに藻が発生した場合の対処方法(軽度の場合)
毎日暑い日が続きますね。水分・ミネラルをしっかり取って熱中症に気を付けていただければ幸いです
さて、シーズンプールの最盛期となっております。シーズンプールでは時折、遊離残留塩素濃度管理をしているにもかかわらず、藻が発生するということがあります。
応急対策としては、塩素を高濃度として殺藻してください。遊泳時間外に遊離残留塩素濃度を5〜10㎎/ℓ程度にして循環ろ過装置を運転しながら数時間放置します。殺藻が確認出来たら、残留塩素をチオ硫酸ナトリウム(ハイポ)で中和または自然分解を待ち、遊離残留塩素濃度が0.4〜1.0㎎/ℓの間にあることを確認してから遊泳を再開してください。(なお、これは軽度の藻の発生への対応です。重度の場合は水の全換水を検討ください)