2023年1月30日
小中学生の不登校が過去最大であるというニュース
少し前の話ですが、新聞にて目にしました。コロナの影響でそのようになったと書いてありました。
成程と思うのと同時に、本当に増えているのかな?とふとレジオネラ症のことを思い出しました。
このレジオネラ症、お風呂においても発生するリスクが高いと認識される前は、単なる肺炎と扱われており、浴場施設における大きな感染事故以後は、認識広まるにつれて報告数が増えていくいうことがありました。認識されたが故に報告数が多くなるというは本末転倒のようにも思えますが、それだけ、検査等が適切に実施されてきてることの裏返しでもあるかとは思います。
何も認識されていなかった時より、浴場施設でのレジオネラ症への感染リスクは確実に減少しているものと思われます。
しかしながら、認識されて以降、対策も周知が図られてずいぶん経ちますが、浴場施設でのレジオネラ属菌に関わる事故は残念ながら根絶されていません。
レジオネラ症肺炎は最悪死に至ることもある怖い病気です。その発生リスクのある浴場施設の衛生管理を行う場合は、そのことをしっかり肝に銘じて対応することが求められるのです。