2023年6月19日
ろ過ポンプから水が吹いたと緊急連絡をいただきました。
弊社のろ過装置をご使用のお客様からの連絡です。
状況をお聞きしますと、ろ過運転中にろ過ポンプの呼び水注入口(一種のバルブの様なもの)より水が滲み出ていたことから、お客様にて該当部分を増し締めしたところ、劣化しており、該当部分が千切れてしまったようです。ろ過ポンプ可動中のため(また、ポンプ下流の吹き出し側の破損なため)、破損部位より機械室内に水が飛び散ることになりました。
現地対応を行いましたが、制御盤や電動機箇所に水が掛かってしまっており、漏電してブレーカーが落ちてしまい、扇風機で乾燥させるまで使用できませんでした。
上記作業をお客様で対応される場合は、必ずろ過機を停止させて管内の圧力を抜いて(自動空気抜弁、水抜弁、採水栓等から水を排水させる)から行うようにしてください。