2007年10月22日
薬草風呂の塩素管理は結合塩素濃度を測定しましょう!
レジオネラ属菌が検出されたというニュースが後を絶ちません。施設管理者の皆さんには、改めて水質管理を徹底していただきたいと思います。
特に薬草等を使用したお風呂の水質管理には注意をはらってください。こまめに遊離残留塩素濃度を測るとともに、結合塩素濃度も測定し、水の状態を把握しましょう。
結合塩素濃度が高い状態ですと、お湯の消毒力は非常に弱く、入浴者にとって安全な水とはいえません。また、レジオネラ属菌などが外部から持ち込まれても消毒することができません。
必ず、遊離残留塩素濃度と結合塩素濃度をセットで測定してください。結合塩素濃度が高い場合の対策など、お気軽にお問い合わせ下さい。