2007年10月15日
「泡」が教えてくれる快適性!
プールで泡切れが気になる施設はありませんか?その「泡」は、プールの快適性を教えてくれています。泡切れが悪いプール水を水質分析すると、過マンガン酸カリウム消費量(基準値12mg/L以下)の数値が高くなっていることがあります。
過マンガン酸カリウム消費量は、「遊泳者や自然環境からの汚染により値が高くなり、プール水の汚染の原因となります。(愛知県プール管理の手引きより抜粋)」
まず遊泳者が持ち込む汚れをしっかりシャワーで洗い落としていただくこと。そして適量の補給水を入れていただくようお願いします。
愛知県プール管理の手引きでは、「新鮮水の毎日の補給水量は、遊泳者数により異なりますが、プール容量の10〜20%を目安にします。」とされています。