2007年2月19日
貯湯槽の管理を徹底してください!
レジオネラ対策をする上で、貯湯槽の管理も重要です。厚生労働省から出された「公衆浴場における衛生等管理要領」の中では、「原湯を貯留する貯湯槽(以下「貯湯槽」という。)の温度を、通常の使用状態において、湯の補給口、底部等に至るまで60℃以上に保ち、かつ、最大使用時においても55℃以上に保つ能力を有する加温装置を設置すること。それにより難い場合には、レジオネラ属菌が繁殖しないように貯湯槽水の消毒設備が備えられていること。」と書かれています。
貯湯槽の湯にレジオネラが混入した場合、浴場の塩素管理が徹底されていないと、あっという間に浴場の湯にレジオネラ属菌が広がってしまいます。
浴場の湯はもちろん、貯湯槽の管理も徹底してください。