2006年9月4日
透明度の正しい測定について
先日「透明度は毎日水中に潜って測るのか?プールの上から白線を見て確認するのでは駄目なのか?」とご質問をいただきました。文部科学省学校環境衛生の基準(一部改訂 平成16年2月10日)の[水泳プールの管理]では、
イ 透明度に常に留意し、プール水は水中で3m離れた位置からプール壁面が明確に見える程度に保たれていること。 とされています。
プールサイドから水中を見ても水深は3m以内ですし、プール底面の塗装の色などによってもプール水が透明であるかどうかが確認しがたいです。
一度潜っていただいて水平方向を見ていただくのがベストです。しかし、透明度確認のためだけに潜るのは大変ですね。そこで、プール水中に潜らなくても、プール水中の水平方向の透明度を確認することが出来る『プール透明度測定キッド』(日本浄水機械工業会)の使用をお勧めします。
商品については、日本浄水機械工業会または弊社までお問い合わせください。