2006年7月3日
プールでの遊離残留塩素の測定箇所は?
文部科学省 学校環境衛生の基準では、「遊離残留塩素濃度は、プールの対角線上3点以上を選び、表面及び中層の水について測定し、すべての点で0.4mg/L以上であること。また、1.0mg/L以下であることが望ましい。」とされています。
先日学校薬剤師の方からも「塩素の確認箇所は、1箇所だけでなく、4箇所・6箇所・対角線上など、どこでも0.4mg/L以上を確認してください。0.4mg/Lに満たない場合は、子供を入水させないようにしてください。」というお話を伺いました。
遊離残留塩素濃度はプールのどの部分でも0.4mg/L以上でなければなりません。測定時に0.4mg/L未満だった場合は、必ず塩素剤を補充し、基準値をクリアーしてから遊泳させてください。