2006年8月21日
薬品混合による事故には十分ご注意ください
プールシーズンが始まってすでに数件の薬品誤混入の事件が起こっています。次亜塩素酸塩素溶液と酸性溶液をお使いのお客様は、誤って違うタンクへ薬品を入れると塩素ガスが発生し大変危険な状態になります。
次の点にご注意ください
・薬品はそれぞれの専用タンクへ補充してください。補充する際は、まず少量投入し、塩素ガスが発生しないことを確認してください。
・タンクには注意標示(内容物の名称、酸性溶液または次亜塩素酸塩溶液を補充しないこと、誤った薬品を注入すると有害な塩素ガスが発生すること)を示してください。
もし塩素ガスが発生してしまったら
・タンク等への注入を中止し、速やかに作業者を作業場から退避させる。
・労働者が塩素ガスによる健康障害を受けるおそれのないことを確認するまでの間、作業場等に関係者以外の者が立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に表示すること。