2006年2月20日
ろ過ポンプの電流計の針をチェックしてください!・・・その2
ろ過ポンプのトラブルでお客様からお問い合わせを頂く場合、その1でお話した空転のほかに、自吸式のろ過ポンプの場合は、自吸弁が欠落してしまっていることがあります。この場合も、ろ過ポンプの電流値は下がります。
この時は、通常のろ過ポンプ運転時よりも大きい音がします。ろ過ポンプのスイッチを入り切りするとガラガラという異音がしたりします。このような場合は点検業者等に点検を依頼し、原因が確認できれば自吸弁を取り替えることとなります。
日常管理において、塩素濃度管理が一番大切なのでよく塩素剤関連のことについてはチェックしていただけていますが、ろ過装置の運転状況(電流値、圧力計)も確認しておくことが大切です!