2021年2月8日(続)遊離残留塩素濃度が1mg/Lを越えることがあり肌への影響が心配だ。3回前の問をもう少し深く考えて見ます。プール水には病原性微生物=ばい菌が持ち込まれるので、これを迎え撃ち、殺すための塩素の濃度を保っておく必要があります。自衛隊の様なものです。人を殺す武器は悪ですが、自らを守るためには必要です。ドイツのプール水基準にDIN19643というのがあり、世界で最も進んだ基準といわれています。その担当者は「このDINの精神は、化学薬品の使用を最小限に保ちつつ衛生を保つことだ。」と言っていました。悪であるが必要であると認めるがゆえに、その悪影響を最小限に留めるということです。ここで
水質コントローラーの重要性が出てくるのです。このDIN19643の精神を体現しているのがドイツ製の
水質コントローラーWAM-700P及びWAM-Cです。高精度の遊離残留塩素濃度制御能力で、最小限の塩素の濃度を保ちます。また、最小限の濃度の塩素から最大限の消毒効果を引き出すためのpH制御機能。更にORPセンサーでこの消毒効果の監視、確認を行います。遊泳者の健康を最も考慮した水質コントローラーWAM-700P及びWAM-Cを是非ご検討ください。