2017年11月13日
塩素の制御を“自動”にしているが遊離残留塩素濃度が保たれない?
みずすましセミナーでのご質問です。ろ過装置あるいは塩素剤注入装置の“自動”は内容(仕様)の確認が必要です。弊社の場合でも“自動”はタイマー制御と水質コントローラーの場合があります。前者の場合は入浴者数により遊離残留塩素濃度の過不足が生じますから、時々DPD測定を行って、手動でON/OFFを行う必要があります。後者の場合も、メンテナンスフリーという訳にはいかず、DPD値と比べてずれている場合は“校正”作業が必要となります。