2017年10月16日
ろ過機は紫外線装置を生かす!?
ある施設様で、高度処理装置である紫外線装置が設置されているにも拘らず過マンガン酸カリウム消費量が高い(基準ぎりぎり)ということがありました。と同時にプール水の濁りが改善しないという悩みもお持ちで、この濁りということで弊社にご相談いただきました。濁りは短期間で改善を行い、ご満足を戴くことができました。数か月経過したところで、お客さまから“過マンガン酸カリウム消費量が大変低くなった”とお話をいただきました。ろ過機による過マンガン酸カリウム消費量を含む濁りの減少という直接的効果だけでは説明が付かないほどの低さです。そう。透明になったことで紫外線が水の隅々にまで到達することで本来の機能を発揮するようになったのです。ろ過機が正常化して紫外線装置が生きるようになったのです。紫外線も光ですからねー。濁りが多いとそれに跳ね返されたり吸収されたりしてプール水に行きわたらないんですよね。