2017年9月11日
プールの適切な補給水量は?
一人当たり補給水量30ℓから50ℓが必要です。幅があるのは管理の適切さが影響するためです。補給水量を少なくするためには、浄化設備が良く働くよう管理します。ろ過機は、砂ろ過機であれば濁りが除去されて、朝一番の開場時に25m先がくっきり見える状態なら良いでしょう。遊離残留塩素濃度も常に0.4mg/L以上を保ちます。pHも7.0附近に保ちます。この様にすれば、汚れが浄化装置によって良く除去されるために補給水量で汚れを洗い流す必要性はより低くなります。つまり補給水量はより少なくて済みます。そして、入水前のシャワーリングの徹底も有効です。プール水を汚さなければ、浄化しなくても良いということです。