2017年10月2日
チャレンジ 補給水量を節約する!その3
前回でろ過機を100%働かせ、朝一番25m先がくっきり見える透明度を実現しました。つまり、濁りによる汚れはありません。次は溶け込んた汚れがターゲットです。ろ過機の次は塩素の出番です。塩素のメインの役目は消毒です。プールにおける病原微生物を殺すことです。同時に、溶け込んだ汚れを酸化分解する役目も果たしています。この塩素濃度の管理がうまくないと、つまり、濃度が低くなったり、なくなったりというような管理をしていると汚れが蓄積してしまいます。常に塩素濃度を保ち、時々高くして汚れを強く分解します。また、pH(酸性アルカリ性)の管理も関連します。アルカリ性では酸化力(消毒力も)弱くなるのが塩素です、少し酸性(例えとしては“すっぱい”です)の環境にして、塩素にちゃんと仕事しろよ!と尻たたきするのも大切です。そのような場合は水質コントローラーWAM-700Pに任せてください。これで紫外線、オゾンのお世話になるまでもなく、相当の汚れを分解することが出来るのです。