2020年8月17日
遊離残留塩素濃度濃度が上がらない
点検をさせて戴いている施設様です。「塩素剤注入ポンプも規定のスピード(パルス)で注入している。ろ過装置も、正常圧力、ろ過ポンプ電流で正常運転です。」当社技術員が現場に伺っても一見異常が見当たらない。「まてよ」と、塩素剤タンクの次亜塩素酸ナトリウム液を見るとどうも薄い様です。時々あります。金属の錆などが塩素剤タンクの中に入ってしまうとその触媒効果で次亜塩素酸ナトリウム液が分解して、濃度が薄くなってしまいます。塩素剤タンクの劣化による場合は交換が必要になります。