2012年7月23日
浴場施設、プール施設の常備薬“塩素の中和くん”
このような施設の管理のご担当者の皆様は、日頃から塩素管理に苦心されていることと存じます。
タイマーなどで毎日同じように投入しておられる施設も多いと思います。この場合の問題点は、やはり濃度の過不足です。先日「高い場合は2mg/lまで上がってしまう。人体に問題はないだろうか?」とご質問を戴きました。「浴槽水遊離残留塩素濃度は最大1.0mg/lを越えないよう努力めること。」(公衆浴場における衛生等管理要領)「1.0mg/l以下が望ましい。」(遊泳用プールの衛生基準)などがあります。現実には2mg/l程度の施設もしばしば見受けられます。その反面、アトピーなど敏感な人も居られると思います。遊離残留塩素濃度を測定して、「高いな!」と思ったら“塩素の中和君を”投入してください。さっと塩素濃度を下げてくれます。使い方は簡単、必要量を浴槽、プールに投入するだけです。