2016年10月24日
結合塩素濃度は0.4mg/L以下にしましょう。
結合塩素の測定をしたことはありますか?前回(10/17)ニュースで、“水質検査で菌が検出されてしまった!”原因として遊離残留塩素濃度が基準以下であった可能性について記しました。別のケースとして、遊離残留塩素濃度が基準適合であるにも関わらず、結合塩素が高くて、同様結果となる場合もあります。結合塩素が遊離残留塩素濃度の消毒効果を妨害するのです。わが国の水質基準には結合塩素の基準値は定められていません。表題の“結合塩素濃度は0.4mg/L以下※にしましょう。”※浄水機械工業会の推奨基準値です。