2009年8月10日
弊社製品である残留塩素濃度測定用DPD試薬“(1)+(2)”と“(3)”との違いは?
ある学校の先生より「学校にDPD(1)+(2)と(3)という2種類の試薬がありました。これはそれぞれどういう試薬でしょうか?教えてください。」というお電話をいただきました。
(1)+(2)は遊離残留塩素濃度を測定する試薬で、(1)+(2)を測定した後に(3)の試薬を入れることで総残留塩素濃度を測定することができます。そして、(3)を入れて測定した値から、(1)+(2)を入れて測定した値を引くと、結合塩素濃度を測定することができます。と、ご説明しました。
(3)の試薬では遊離残留塩素濃度を測定することができません。正しい手順で測定してください。