2009年7月6日
差圧式 塩素剤注入装置「ハイフィーダーG1000型」、「ネオ・クロリネーター」の日常点検
以下の箇所の点検をしてください。
1.流量計が作動しているか確認する。
(循環ろ過装置が停止している場合は、流量計も作動しません)
2.薬品投入口キャップ・配管等から水漏れが無いか確認する。
(投入口キャップから水が漏れている場合は、キャップのパッキンが劣化しています。パッキンを交換してください)
3.ガラス溶解器内に異物が無いことを確認する。
4.薬品投入をし、プールの遊離残留塩素濃度が0.4mg/L以上出ていることを確認する。
(日差しが強い日・遊泳人数が多い日は流量調整バルブ・給水バルブを開き、曇りの日や遊泳人数の少ない日はしぼるなど、天候や遊泳人数等に合わせて流量調整バルブ・給水バルブの開度を調整し、薬品の溶解水量を調整してください。)
5.プール水のpHを測定し、中性付近で管理をする。
(ハイライト90GH、ネオクロール90Wは酸性の薬品のため、プールのpHが低下します。補給水を増やしたり、ソーダ灰で中和し、常に中性付近で保つようにしてください)
※ハイフィーダーG1000型にはハイライト90GH、ネオ・クロリネーターにはネオクロール90W以外は入れないで下さい。爆発や塩素ガス発生等の事故につながります。