2009年7月13日
差圧式 塩素剤注入装置 「日曹ハイクロネーター N-10型」の日常点検
以下の箇所の点検をしてください。
1.流量計が作動しているか確認する。
(循環ろ過装置が停止している場合は、流量計も作動しません)
2.薬品投入口キャップ・配管等から水漏れが無いか確認する。
(投入口キャップから水が漏れている場合は、キャップのパッキンが劣化しています。パッキンを交換してください)
3.薬品投入をし、プールの遊離残留塩素濃度が0.4mg/L以上出ていることを確認する。
(日差しが強い日・遊泳人数が多い日は入口バルブを開き、曇りの日や遊泳人数の少ない日はしぼるなど、天候や遊泳人数等に合わせて入口バルブの開度を調整し、薬品の溶解水量を調整してください。)
4.シーズン終了後は開封した塩素剤を使い切ってください。開封済の塩素剤を機械室に置きっぱなしにすると、塩素が揮発し電気部品などの金属をさびさせます。
※ハイクロン以外は入れないで下さい。爆発や塩素ガス発生等の事故につながります。