2019年10月21日
高過ぎる遊離残留塩素濃度に注意!
弊社員があるお客様の所で浴槽水の遊離残留塩素濃度を測定した所、とてもお話しできないほど高濃度でした(1mg/L以下が望ましいというその1mg/Lを大幅に上回っていました)。原因の一つに、塩素濃度管理に必要な遊離残留塩素濃度の測定異常があった様です。ご使用のDPD試薬の発色が薄かったとのことです。DPD試薬は遊離残留塩素濃度が高過ぎると、発色したピンク色が脱色されてしまいます。この場合、注意深く見ると、一瞬濃いピンクが出現しこれが更に消えて行きます。この様な場合は、遊離残留塩素濃度の低い水道水等で、薄めると測定することが出来ます。