2019年1月14日
塩素に発癌性がある?
「『塩素が高いとがんになる』と保健所に言われました」。こんな話を、当社技術員が訪問先のお客様に聞きました。誤解を招くかもしれない問題発言です。“塩素自体に発癌性がある”と受け取りかねません。違います。誤解の無いように説明すると、次の様なことになります。塩素と汚れとが反応してトリハロメタンという発癌性のある物質が出来ます。なので、塩素(遊離残留塩素濃度)は高過ぎない濃度(1.0mg/L以下)になる様管理してください。また新鮮水を沢山補給して汚れが蓄積しないようにしてください。というのが正解です。