2015年6月29日
藻が発生したら塩素でOK!
2~3日間、塩素の注入がされていなかったなどで、プールが緑色になってしまった!ということがあると思います。そのような時は例えば5mg/L程度まで残留塩素濃度を高くして一晩循環ろ過を行います。藻は死滅し、死んだ藻がろ過機で除去されます。残留塩素濃度を確認して0.4mg/L以上1.0mg/L以下であることと確認して遊泳を開始してください。ちなみに良く使用される12%次亜塩素酸ナトリウム液20kg入り1本を25mプール(容積350m3とする)に投入すると、約7mg/Lの遊離残留塩素濃度上昇させる効果があります。ただし、藻と反応してその分の塩素濃度は減少することとなります。また、この処置は2~3日程度の藻の発生に対するものです、これ以上の大量の藻の発生には対応しません。