2015年6月15日
プールの塩素で川の魚が浮いた・・・
プールろ過装置の昨年度の後期点検でお伺いした担当者が、先生から「他の学校において、新鮮水の補給を止め忘れたことで溢れたプール水が川に流入して魚が浮いてしまった。当校では手動逆洗を行っているが注意点は何か?」とお尋ねをいただきました。「逆洗はプール水を使用してろ過機の内部のろ材を洗浄し洗浄廃水を放流しています。従って、プール水に遊離残留塩素濃度がないことを確認してから逆洗するというのが原則で、具体的には、朝一番に未だ塩素剤投入をしていない時間での実施が良いでしょう。念のため遊離残留塩素濃度は測定してゼロであることを確認してくださいね」とお答えしました。